データベースの準備
ASTERIA MDM One MIでは、マスターデータやシステム定義などの格納先としてデータベースを利用します。 導入前に、本製品がサポートするデータベースを購入するなど、準備をお願いします。
また、ASTERIA MDM One MIではマスターデータそのものを格納する「マスターデータベース」と設計情報などを格納する「システムデータベース」の2種類が必要になります。 同じデータベースを利用することも可能ですが、マスターデータベースとシステムデータベースでアクセスするユーザーを分けたりデータベースを分けたりすることで、よりセキュアな管理が可能になります。
マスターデータベース
マスターデータベースは、マスターデータを格納するテーブルを管理するデータベースです。
マスターデータが格納されるテーブルは、ASTERIA MDM One MIがマスター管理画面で指定したテーブル名で生成します。 カラム情報で定義したカラムの他に「MDM_MI_」で始まるシステムカラムも作成します。
システムデータベース
システムデータベースは、マスターの定義情報やユーザー情報、承認フローなどのシステム情報を管理するデータベースです。
システムデータを格納するテーブルは、ASTERIA MDM One MIが自動生成します。 テーブル名にプレフィックス「MDM_MI_」がついていますので、間違って削除しないように十分気をつけてください。
JDBCドライバーの準備
マスターデータベースやシステムデータベースへの接続はJDBC経由で行います。
データベースが準備できたら、JDBCドライバーを正しく設置する必要があります。JDBCドライバーの設置は、インストール直後に起動される初期設定プロセスまたはマスターポータルのデータベース設定の画面でアップロードすることができます。また、サーバーの[INSTALL_DIR]/lib/driversフォルダに直接JDBCドライバーのライブラリファイル(jarファイル)をコピーすることもできます。ファイルをコピーした後は必ずASTERIA MDM One MIを再起動してください。
ASTERIA MDM One MIでは、既存システムのマスターデータベースからカラム情報を取得してマスターを作成することもできます。この場合、マスターデータベースやシステムデータベースと異なるデータベースを利用する場合は、使用するデータベース用のJDBCドライバも必ず設置しておいてください。
接続先の設定
マスターデータベースやシステムデータベースの接続先設定は、インストール直後に起動される初期設定プロセスで行うことができます。
運用後に接続するデータベースを変更したい場合は、マスターポータルにログインし、「設定」メニューの「データベース設定」を選択して、接続情報を変更してください。 接続情報を変更した場合は必ずASTERIA MDM One MIを再起動してください。また、接続先を変更した場合は、今まで使用していたデータは移行されませんので十分注意してください。