ユーザー
本製品では、マスターデータ管理を始める前にまずユーザーを作成しなければなりません。
ここではユーザーについての概念やアクセス権限について説明します。
ユーザーとは
マスターポータルで、サーバーやマスターの管理を行ったり、ダッシュボードからマスターデータの登録を行ったりするには、本製品上でユーザーを登録しなければなりません。登録されたユーザーでマスターポータルにログイン後、その権限でさまざまな操作を行うことが可能になります。
ユーザーの認証
ユーザーの認証先としてLDAPサーバーを指定することができます。LDAPサーバーを指定した場合、本製品上でユーザーのパスワードは保持しません。
指定できるLDAPサーバーはActive Direcotryの他、LDAPv3準拠のサーバーを指定することができます。
ユーザーの権限
ユーザーは作成時に権限をつけることができます。ユーザーの権限には次の2種類があります。
- 管理者
- 本製品のシステム管理者となります。ユーザー管理やサーバーの設定、マスターの作成などを行うことができます。
- 一般ユーザー
- 通常のユーザーです。マスターのアクセス権限を与えられない限り何もできません。
マスターへのアクセス権限
作成されたユーザーは、アクセスしたいマスターでアクセス権限を与えられて初めてマスターを管理したりマスターデータを登録したりすることはできるようになります。
マスターのアクセス権限はユーザーの権限とは異なります。ユーザーの権限が管理者であっても、権限を与えられていないマスターへのアクセス権限はありません。
マスターへのアクセス権限は次の3種類があります。
- マスター管理者
- マスターを管理する権限です。マスターに関するすべての権限を持ちます。
- フォーム設計者
- フォームの設計を行うことができる権限です。フォームの管理とダッシュボードからのマスターデータの管理が可能です。
- 一般ユーザー
- ダッシュボードからのマスターデータの管理のみが可能です。
ユーザーの権限と可能な操作
| マスター作成 | マスター管理 | ユーザー管理 | 承認フロー管理 | 履歴参照 | サーバー設定 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 管理者 | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 一般ユーザー | × | △ | × | × | × | × |
△:マスターのアクセス権限によります
スーパーユーザー asu
この他に本製品ではスーパーユーザーとして「asu」というユーザーが存在します。
「asu」は管理者権限のユーザーで、WindowsのAdministratorやUNIXのrootのように最高の権限を持ちます。
通常運用ではこのユーザーでマスターポータルにログインしないでください。