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 ボトルネック分析 

 ボトルネックを分析する 

マスターデータ連携の実行におけるボトルネックを分析する上で、基本的な検討事項は下記の点です。
スケジュールリクエストの各ジョブにかかる処理時間
スケジュールリクエストの各ジョブにかかる処理時間は、「実行状況」「モニター」「リクエスト詳細」の画面で確認することができます。ジョブごとに実行時間が表示されますので、どのシステムからどのシステムへの同期に時間がかかっているのかを見ることができます。

どのジョブに時間がかかっているのかが分かれば、外的要因を排除することによって性能を改善することができることもあります。データベースなどの外部リソースにアクセスする場合には、ネットワークやハードディスクといったI/O待ちがボトルネックになることがあります。このような場合、ネットワーク機器でエラーが発生していないか、ハードディスクに頻繁にアクセスしているプロセスが他にないかなどを調査してみる必要があります。接続先がMDMサービスと別のマシンで稼働していれば、接続先サーバーの処理性能にも強く依存しますので。これらも調査する必要があります。

逆に、マッピング処理が複雑な場合、CPU性能がボトルネックとなっていることがあります。年々ハードウェアの価格は安くなってきているので、数年前のマシンと比べるとCPUの性能は格段に高性能になっています。CPU性能がボトルネックとなっていると考えられる場合には、ハードウェアの増強も視野に入れたメンテナンス計画を行うことをお勧めします。
膨大な量のマスターデータを処理する場合
ソースマスターのマスターデータが膨大な場合、差分検出のためにすべてのレコードを取得しますので非常に時間がかかってしまいます。仮にすべてのデータが必要でない場合、マッピングの「同期処理時の設定」でフィルターを指定することで処理対象となるレコード数を絞り、性能を改善できることもあります。